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6/5(金)〜6/17(木)黒石美奈子展「Umwelt-それぞれの世界-」開催

黒石美奈子展「Umwelt-それぞれの世界-」告知ポスター

黒石美奈子展「Umwelt-それぞれの世界-」

2026年6月5日(金)〜6月17日(水)
12:00~17:00/会期中無休
入場無料

銅版画家 黒石美奈子さんの北海道初となる個展を開催いたします。
本展では、Umwelt(環世界)をテーマに、「見えている世界」と「見ることのできない世界」を表現した作品を展示。洋紙に刷られた版画作品に加え、羊皮紙を用いた作品もご覧いただけます。

STATEMENT

酸による腐蝕で生まれる銅版画特有の画面を通して、Umwelt(環世界、かんせかい)という言葉をテーマに、「見えている世界」だけではなく、多種多様に、また多層に存在しているであろうそれぞれの生き物たちの「見ることのできない世界」を表現しています。

Umwelt(環世界、かんせかい)とは、1900年代の初めにドイツの生物学者ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが提唱した生物学の概念で、すべての生物はそれぞれ独自の時間・空間を知覚し、主体的に構築した世界を持って行動している、という考え方です。

色々な生き物が一つの世界に生きる多種多様なレイヤー感を版で表現したいと思い制作していたところ、「Umwelt」という言葉に出会いました。
作中の生き物達が、各々独自の世界に生き、存在する様を見て、感じ取って頂ければ幸いです。

また、一部羊皮紙を用いて銅版画を刷っています。羊皮紙とは、主に中世の頃のヨーロッパで写本の制作などに用いられた、動物の皮を薄くシート状にしたもの。

植物紙とはまた違った、[かつて動物として生きていた]羊皮紙の持つ支持体の強さに、作中の生き物たちが生き生きと刷り取られている様を、是非ご覧ください。

PROFILE

黒石美奈子
銅版画家

山形県生まれ
女子美術大学短期大学部 卒業
武蔵野美術学園メディア表現科版画コース研究課程 修了

受賞歴

2002 「女子美術大学短期大学部 卒業制作展」 優秀賞
2015 「アワガミ国際ミニプリント展2015」 審査員平木美鶴賞
2016 「トーキョーワンダーウォール公募2016」 審査員(鴻池朋子)賞
2018 「第7回 山本鼎版画大賞展」 優秀賞
2020 「第19回 南島原市セミナリヨ現代版画展」 JA島原雲仙組合長賞
2025 「IAG AWARDS 2025」 裏小樽モンパルナス特別賞

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